発酵文化を訪ねて
2026.06.10
はじめまして。今年の春にDBWに入社したブルワーの三浦です。
僕は岩手県出身で3月まで岩手に住んでいました。好きなものはクラフトビール、『HUNTER×HUNTER』、登山です。
初投稿の今回は、岩手から大阪への引っ越し中に出会った発酵食品文化について書いてみたいと思います。
ちなみにタイトル画像は、この引っ越しでの戦利品たちです。買いすぎました。
せっかく岩手から大阪まで移動するんだから、その道中に北陸の発酵食品を堪能したいと思い、新潟、長野、金沢に泊まりながら3泊4日かけて大阪まで車でやって来ました。
まず新潟では「ぽんしゅ館」に行きました。90種類以上の日本酒を飲み比べできる夢のような施設です。

ビールはスタイルでだいたいの味が想像できることが多いですが、日本酒は蔵ごとに味の特徴があるという事を改めて思い知りました。
加賀の井酒造さんの「加賀の井」というお酒が、りんごやマスカットのようなフルーティな香りと米の旨味のバランスがよくて好みでした。
もちろんクラフトビールも忘れていません!

「志賀高原IPA」。
言わずと知れた長野の老舗。麦芽のコクとホップの香りのバランスが素晴らしいです。
一番印象的だったのは、Mallika Brewingさんの「はるびたーセカンド」というビール。


3.5%と低アルコールなのに、薄くなくて飲みごたえがあるし、スルスル飲み続けられるお手本のようなビターでとても美味しかったです。
最後に金沢。金沢では、「ヤマト・糀パーク」に行ってみました。味噌や醤油について学ぶことができる、発酵のテーマパークです。
個人的に面白かったのは、味噌の色が変わる理由です。
ビールの色は基本的に麦芽の焙煎度合いで決まりますが、味噌の色は熟成期間によって変わります。
めちゃくちゃ簡単に言うと、熟成期間が短いと白味噌、長いと赤味噌という感じ。
白味噌は甘みが強く、繊細な味わいの京風おでんなどに、赤味噌はコクが強く、こってり煮込み料理などに使われます。

彼らもいました。
ビールは海外から入ってきた文化ですが、日本で生まれた発酵文化にも多くの学びがあります。
まだまだ学ぶことばかりですが、これからも色々な発酵文化に触れながら、その経験をビール作りに活かしていきたいと思います。
みなさんも日本の発酵文化を一緒に楽しみましょう。
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