CAMOSのこと ABOUT
WHAT WE WANT TO DO わたしたちがしたいこと
2026年、4月。
わたしたちはCAMOS Collective(カモスコレクティブ)という考え方をつくりました。
CAMOS(カモス)は、
「醸す(かもす)」という言葉からきています。
発酵を、価値あるものへ、導く行為のことです。
わたしたちがこれまでやってきたことを、
あらためて考えてみたときに、
いちばんしっくりきた言葉でした。
辞書をひらくと、発酵とは、微生物の働きによって
物質が別のものへと変化することだそうです。
日本酒や、わたしたちが造っている、ビールのように、
目には見えない小さな働きが、
時間をかけて、
素材の価値を少しずつ高めていく。
すぐには形にならないけれど、
ゆっくりと、深く変わっていく。
同じ“変化”でも、
人にとってうれしい方向に進んでいくものを、
発酵と呼ぶのだそうです。
わたしたちは、
人の想いや関係も、
そんなふうに育っていくものだと思っています。
会社を大きく見せるための名前ではありません。
ホールディングスでもありません。
資本や上下関係だけで束ねるのではなく、
理念や現場の実態、
そこで働く人の役割や関係性を軸に、
一つの会社だけでなく、複数の会社や組織や、個人が。
ゆるやかにつながっていく共同体(コレクティブ)。
医療も、介護も、福祉も、
就労支援も、食も、醸造も。
領域は違っても、
やっていることは似ている。
誰かの「困った」から始まり、
誰かの「やりたい」が形になっていく。
そのつながりを、
これまで以上に育てていきたい。
ずっと前から続けてきたことを、
名前と仕組みを整えながら、
もう一段、発展させていきたい。
そう思って、CAMOS Collective。この名前にしました。
あんたらって何をやってるところやねん?
みなさんによくたずねられるのですが、年々言葉につまってしまいます。
一言で、お伝えできる会社や、組織や、個人じゃないんです。
2008年、わたしたちは、介護医療サービスの会社として出発しました。
ワンルームマンションの1室で、4人ではじめた会社です。
すべての悩みを抱えた人が、当たり前のように自宅で生活できるために。
わたしたちは、どんなことでも精一杯支援していく。
ヘルパーさんが来てくれたら自宅で生活できるのになあ、のひとことから。
ヘルパー派遣の事業を始めました。
車いすがあったらなあ。
家にはお風呂がないから入浴ができないからなあ。
看護師さんがいてくれたら病気とつきあいながら暮らせるのになあ。
そんなひとことから。わたしたちは、できることを増やしていきました。
介護用品が高くて買えない。だからレンタルの事業をはじめました。
デイサービスをつくりました。
看護師派遣の事業をつくりました。
力を貸してくれる人が、ひとり、またひとりと、少しずつ入社してくれました。
ほんとは、はたらきたいねんなあ。ずっと家でくすぶってたいわけじゃないねん。
はたらきたい思いを持つ人が集まれる、カフェをつくりました。
はたらきたい人が、はたらける場所をつくりました。
わたしたちのはじめる事業が、広がっていく。知識もお金も人もない中で。
でも、力を貸してくれる人が、ひとり、またひとりと、少しずつ入社してくれました。
はたらきたい人は、酒をつくりたい。酒を売りたい。そうつぶやいてました。
ビール醸造所をつくりました。
ビアパブをつくりました。
酒販事業を始めました。
酒を呑まない、呑めない人とも乾杯をしたい。だから清涼飲料水の免許を取りました。
一日のはじまりに、おなかいっぱい美味しいものを食べたいから、パン屋をつくりました。
わたしたちの事業が、広がっていく。会社や組織や個人が、あつまっていく。
知識も、お金もまだ足りないのかもしれないけれど。
でも、ひとり、ひとり、力を貸してくれる人があつまって。
今のわたしたちになりました。
これからわたしたちはどうなっていくのか、なにをしている共同体(コレクティブ)なのか。
それを決めていくのは、形づくっていくのは、力を貸してくれるみなさんです。
だれかの悩みに、こたえていきたい。やりたいことを、実現していきたい。
わたしたちは、そんな想いをもつ人たちの、共同体です。
あなたも、よければ、力を貸してくれませんか。
