森的ビール人生②
2026.07.08
こんにちは、DBWの森です。
最近、遂に二日酔いを倒すことに成功しました。
キャッチ画像は昔、一緒に住んでいた犬のルカです。
森的ビール人生と銘打って始めた僕とビール(醸造)との関係。
今回は2回目、大学を卒業してビール業界に入るまであたりです。
なぜ、ビールの仕事を始めようと思ったのか?
「それはビールが好きだから」でしかないんですけど、もう少し深掘りして、その背景を説明していきましょう。
大学でプライムドラフトと淡麗生を専攻していた僕は、当然のように就職活動ができませんでした。
学業の方もダメ、お情けで卒業をもらい、4回生からアルバイトとして働いていたレコード屋で働くことにしました。
レコード屋での仕事はめちゃ楽しかった。
同じ音楽好きでも、ジャンルの違う店員間でお互いのオススメ音楽を教えあい、酒を飲んでは延々と音楽についておしゃべりする。
非常にマニアックで気持ち悪い関係、それがとても心地よくて、騒がしくて、楽しかった。

↑本田竹廣のソロアルバム「サラーム・サラーム」。サラームは平和という意味。
しかし、正社員登用の話が上がってきた時期、改めて考えました。
「このままレコード屋で働き続けていて、いいのか?」
そこそこ重めのハウスダストアレルギーを持っている森青年にとって、レコード屋で働くということは楽しいけどシンドいことでした。
中古レコードというのはホコリやカビと切っても切り離せない存在です。
当然、勤務中の鼻水、鼻づまりに悩まされていたのです。
また当時、SpotifyやApple Musicが日本にやってくる直前ということで、CDやレコードといった現物を取り扱うこと自体への危機感が業界に広まっていたのも事実です。
そんなわけで、森青年はもう1つの好きなもの「ビール」を仕事にしようと決めたのです。
森青年、24-25歳ぐらいの時期です。
(決断した風でカッコよく書いていますが、実際はレコード屋をやめたあと、海外旅行に出かけて現地で軟禁されることになるのですが、その話はまた後日。)
さて、1度覚悟を決めたらあとは執念と行動力を走らせるだけです。
当時、クラフトビール業界に求人広告なんてものは存在せず、ブルワリーで働きたいなら、ブルワリーHPのブログに求人が書いてある奇跡に賭けるか、人伝で仕事を得るか、それしかありませんでした。
森青年はそのどちらも選ばず、「ここだ!ここで働きたい!」と決めたブルワリーのパプに直接伺い、店長さんに直談判する形を採用しました。
「あの、ここで働きたいんですけど」
「今は人募集してないんですよ」
美しい日本語の流れ、秒殺です。大人を舐めるなってことですよね。
しかし、執念深い僕は、そこのブルワリーパブでビールのインポーター(輸入業者)という存在を知るのです。
「なるほど、アメリカのビールを輸入して、こういうビアバーに卸す業者もあるのか」
「それなら、そこに入社すればブルワリーと繋がりが持てるかもしれない」
シンプルな行動が信条な僕ですから、翌日にはその輸入業者にアポを取り、面接の予約をしていました。
確か、2回面接をして採用となるんですが、2回目は取扱商品についての知識を質問する、と事前に聞かされていたので、その会社が取り扱ってるブルワリーのほぼすべての商品を暗記していった覚えがあります。
ブルワリーの設立年度順、アルファベット順で商品を答えられる、という気持ち悪い特技も見せつけ、僕は店舗スタッフ兼営業ヘルプとして入社することになったのです。
今回はここまで!
↓入社直後の森家冷蔵庫、君はModern Timesを知っているか?

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